クルーズ船ガイド体験記

IGIA英語ガイドの秋山です。4月28日(日)、茨城県に初めて外国からのクルーズ船がやってきました。米国船籍の豪華客船セブンシーズ・マリナー(Seven Sees Mariner=4万8075トン、全長216メートル)。お客さまは、北米を中心とした約700人の方々。前日に東京を出港し、最終目的地のカナダ・バンクーバー(5月16日着予定)までの寄港地のひとつとして茨城県が選ばれました。どの寄港地にも負けない、茨城県の魅力をたっぷりお伝えしようと、地元ガイドとして使命感に燃えて取り組みました。

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茨城県とランドオペレーターから指定された4つのコースを調べれば調べるほど、茨城の名所の歴史の奥深さや素晴らしさを改めて知ることになりました。

徳川慶喜(ラスト将軍)の父・斉昭公が作った弘道館と偕楽園。日本三大稲荷の笠間稲荷神社。フェイスブックで「死ぬ前に一度は見たい景色」に選ばれたネモフィラが満開のひたちなか海浜公園。なぜか海外のお客様に大人気の那珂湊おさかな市場。しかもご案内するのは、『平成』から『令和』に時代が変わる節目の時。お伝えすることが満載です。

調べた素材をどうやって切り取り、わかりやすく伝えるかが、地元のガイドの腕の見せ所。何度も何度も練習しながらいよいよ当日を迎えました。

私の担当したHitachinaka Highlight (笠間稲荷神社⇒偕楽園)は、見所が豊富でいったん港付近を離れれば渋滞もなく素晴らしいお天気にも恵まれたツアーになりました。笠間稲荷神社では神主さんから巫女さんまで総出でお出迎え。28名のお客様の中には、日本をよくご存じの方もいらっしゃり、歴史的な説明に興味を示してくださったり、公園内の看板の意味や、樹木の名前など鋭い質問も飛んできました。

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偕楽園ではボランティアガイドさんや水戸市のスタッフの皆さんの献身的なおもてなし。一方で、お客さまの多くがご高齢で、中には歩行が困難な方も。目的地に近いところにバスを停め、なるべく歩かずたどり着ける工夫、もしくは車いすの準備が欠かせないと思いました。それに洋式トイレの整備も絶対に必要。バスの中でもトイレに関する情報を何度も求められました。また、お買い物をしたくても日本円のご用意がなく、大好きなアイスクリームが食べられずに残念がっている方もいらっしゃいました。

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以上、今後の改善点もありますが、ふ頭では茨城県庁担当職員の皆様のご活躍と大洗高校マーチングバンドによる感動的なお見送りが行われ、全県挙げての行事が大成功で終わりましたことは、この上ない達成感です。

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「茨城県 全国通訳案内士交流会」開催のお知らせ

2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を前に、インバウンド需要は急激な成長を見せています。海・山・湖など豊富な自然観光資源を持つ茨城県の魅力を訪日外国人に広く紹介するべく活動する「いばらき県通訳案内士会」では、資格保有者同士の連携に加え、県との協力体制も強化を図りたいと考え、交流会を企画開催するはこびとなりました。

茨城県内外の通訳案内士の方々や、今後資格を取得予定の方、茨城県の外客向け観光事業の拡充に興味がおありの方などに広くお集り頂き、情報共有の場として活用いただければ幸いです。

茨城県営業戦略部 国際観光課、株式会社JTB 本社企画開発プロデュースセンターの方々からの講演に加え、当会の活動紹介や、資格取得から通訳ガイドとして稼働するまでの経験談をお話ししたあと、出席者間でご歓談頂く予定です。


「茨城県 全国通訳案内士交流会」概要

日時: 2018年12月16日(日)10:00~12:00
会費: 2,000円 (当日、会場にてお支払い下さい)

会場: ホテルグランド東雲
〒305-0034 つくば市小野崎488-1(アクセス

主催: いばらき県通訳案内士会(IGIA)

※出席の登録は締め切りました。

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